外壁塗装で騙されたと感じたら|クーリングオフと相談先

業者選び・悪徳業者注意

結論|騙されたと感じたら、すぐに行動することが大切

外壁塗装で「騙された」と感じたら、泣き寝入りする必要はありません。

建築会社を経営する立場から、結論をお伝えします。

状況に応じた対処法があります。すぐに行動してください。

状況対処法
契約から8日以内クーリングオフで無条件解約
契約から8日以上経過消費生活センター(188)に相談
工事完了後に問題発覚保証内容を確認し、業者に連絡
業者と連絡が取れない消費生活センター・弁護士に相談

時間が経つほど対処が難しくなります。「おかしい」と感じたらすぐに行動してください。

被害を未然に防ぐ最も確実な方法

1社だけで契約せず、複数社の見積もりを比較することで「おかしい点」に気づけます。

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よくある「騙された」事例

事例内容対処法
訪問営業で即決「今日だけ特別価格」と煽られ、相場より高額で契約8日以内ならクーリングオフ
塗料のすり替え見積書と違う安価な塗料を使用契約違反として対応を要求
追加請求工事開始後に「追加で40万円必要」と請求書面で見積もりをもらい、消費生活センターに相談
手抜き工事2年で塗装が剥がれた施工不良として保証対応を要求
業者と連絡不能保証期間内なのに業者が倒産・夜逃げ第三者保証(瑕疵保険)を確認
モニター商法「通常200万円がモニター価格で120万円」→実際は相場通り複数社の見積もりで相場を確認

クーリングオフの条件と手順

訪問販売で契約した場合、契約から8日以内ならクーリングオフで無条件解約できます。

クーリングオフの条件

条件内容
契約形態訪問販売(業者が自宅に来て契約した場合)
期間契約書を受け取った日から8日以内
対象すべての契約金額

注意:自分から業者を呼んだ場合は、原則としてクーリングオフの対象外です。ただし、呼んだ目的と違う契約をさせられた場合は対象になる可能性があります。

クーリングオフの手順

①書面で通知する
電話やメールではなく、必ず書面(ハガキまたは内容証明郵便)で行います。

②ハガキの書き方

契約解除通知書

契約年月日:令和○年○月○日
商品名:外壁塗装工事
契約金額:○○○万円
販売会社名:○○株式会社
担当者名:○○○○

上記契約を解除します。
支払済みの金○○円を返金してください。

令和○年○月○日
住所:○○県○○市○○
氏名:○○○○

③発送方法

  • ハガキの両面をコピーして保管
  • 簡易書留または特定記録郵便で発送
  • 発送日が8日以内であれば有効(届いた日ではない)

④クレジット契約の場合
クレジット会社にも同じ書面を送付してください。

8日を過ぎた場合

以下の場合は、8日を過ぎても契約解除できる可能性があります。

  • 契約書に不備がある
  • クーリングオフの説明がなかった
  • 業者の虚偽説明があった

消費生活センター(188)に相談してください。

被害に遭う前に予防を

複数社の見積もりを比較することで、悪質な業者を見抜けます。

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被害に遭った場合の相談先

相談先連絡先特徴
消費生活センター188(いやや)無料相談、業者との交渉サポート
住まいるダイヤル0570-016-100リフォーム専門、弁護士・建築士による無料相談
法テラス0570-078374弁護士への無料相談(条件あり)

一人で悩まず、まずは相談してください。

まとめ|騙されたと感じたら、すぐに行動を

外壁塗装で「騙された」と感じたときの対処法をまとめます。

状況別の対処法:

  • 契約から8日以内 → クーリングオフで無条件解約
  • 8日以上経過 → 消費生活センター(188)に相談
  • 工事完了後に問題発覚 → 保証での対応を要求
  • 業者と連絡不能 → 第三者保証を確認、弁護士に相談

被害を防ぐポイント:

  • その場で契約しない
  • 複数社から見積もりを取る
  • 家族に相談する

泣き寝入りする必要はありません。法律で保護される権利があります。

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最後に|家族で共有してください

建築会社を経営してきた立場から、最近特に感じていることがあります。

悪質な業者に騙される被害は、後を絶ちません。

特に、高齢のご両親や祖父母が一人で業者と話を進めている場合、被害に遭うリスクが高くなります。

訪問営業で不安を煽られ、その場で契約してしまう。「今日だけ特別価格」と言われ、冷静な判断ができなくなる。

こうした被害を防ぐためには、「一人で決めない」ことが大切です。

ご両親や祖父母がいる方は、ぜひ以下のことを伝えてください。

「訪問営業が来ても、その場で契約しないでね」
「見積もりをもらったら、見せてね」
「一緒に内容を確認しよう」

こうした声かけが、被害を防ぐことにつながります。

泣き寝入りする必要はありません。一人で抱え込まず、家族や消費生活センターに相談してください。

この記事が、あなたとご家族を守る一助になれば幸いです。

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