外壁塗装の契約書で確認すべき項目|トラブルを防ぐポイント

外壁塗装のトラブル
  1. 結論|契約書は「サインする前」に隅々まで確認する
  2. 契約書で必ず確認すべき10項目
    1. ① 工事内容の詳細
    2. ② 使用する塗料の詳細
    3. ③ 工事金額と支払い条件
    4. ④ 工事期間(工期)
    5. ⑤ 追加費用の取り扱い
    6. ⑥ 保証内容
    7. ⑦ キャンセル・解約条件
    8. ⑧ 瑕疵担保責任(契約不適合責任)
    9. ⑨ 損害賠償・保険
    10. ⑩ 契約書の発行者情報
  3. 契約書で見逃しやすい注意ポイント
    1. 「一式」表記が多い
    2. 小さな文字で書かれた条項
    3. 空欄がある
    4. 口頭での約束が記載されていない
  4. 契約前にやるべき5つのこと
    1. ① 契約書を持ち帰る
    2. ② 家族と一緒に確認する
    3. ③ 分からない言葉を調べる
    4. ④ 見積書と照らし合わせる
    5. ⑤ 不明点は必ず質問する
  5. 実際にあった契約書トラブル事例
    1. 事例①:追加費用を次々と請求された
    2. 事例②:口約束が守られなかった
    3. 事例③:業者と連絡が取れなくなった
    4. 事例④:保証が受けられなかった
  6. クーリングオフについて
    1. クーリングオフの条件
    2. クーリングオフの方法
    3. 注意点
    4. クーリングオフ期間を過ぎてしまった場合
  7. 契約後に気づいたときの対処法
    1. ① すぐに業者に連絡する
    2. ② 消費生活センターに相談する
    3. ③ 契約書の修正を依頼する
    4. ④ クーリングオフを検討する
    5. ⑤ 弁護士に相談する
  8. 信頼できる業者の契約書の特徴
  9. よくある質問
    1. Q. 契約書を持ち帰りたいと言ったら、業者が渋りました。これは普通ですか?
    2. Q. 契約書と見積書、どちらが優先されますか?
    3. Q. 契約書に印鑑を押しましたが、まだお金は払っていません。キャンセルできますか?
  10. まとめ|契約書は最後の砦
    1. 必ず確認すべき10項目
    2. 契約前にやるべきこと
    3. 契約書の鉄則
  11. 最後に|一人で判断しないでください

結論|契約書は「サインする前」に隅々まで確認する

外壁塗装の契約書にサインする前に、必ず内容を隅々まで確認してください。

私は建築会社の経営者として、これまで何百件以上もの外壁塗装工事に携わってきましたが、

同時に「契約書をよく読まずにサインして後悔した」という相談も数多く受けてきました。

その多くは、契約書の内容を十分に理解せず、業者の説明を鵜呑みにしてサインしてしまったことが原因でした。

契約書は、あなたと業者の約束を明文化したものです。後でトラブルになったとき、

契約書に書かれていないことは「言った言わない」の水掛け論になります。

逆に、契約書に明記されていれば、それが証拠になります。

契約書にサインするということは、その内容に同意するということ。

一度サインしてしまえば、後から「知らなかった」は通用しません。

この記事では、外壁塗装の契約書で必ず確認すべき項目と、

トラブルを防ぐためのポイントを、現場の立場から正直にお伝えします。

悪徳業者の具体的な手口については、
「外壁塗装の悪徳業者の見分け方|実際の手口と対処法」
で詳しく解説しています。


契約書で必ず確認すべき10項目

契約書には、以下の10項目が明記されているかを必ず確認してください。

① 工事内容の詳細

何をどこまで施工するのかが、具体的に書かれているかを確認します。

確認すべき内容:

  • 施工箇所(外壁、屋根、付帯部など)
  • 施工範囲(全面か、一部か)
  • 施工方法(下塗り・中塗り・上塗りの3工程が明記されているか)
  • 使用塗料(メーカー名・商品名)
  • 塗装面積(㎡)

注意点

「外壁塗装一式」とだけ書かれている契約書は要注意です。

「一式」では、何が含まれて何が含まれていないのか不明確です。

例えば、雨樋や破風の塗装が含まれているのか、含まれていないのか。

シーリングの打ち替えは含まれるのか、補修だけなのか。こうした細かい点が曖昧だと、

後で「それは含まれていません」と言われる可能性があります。

② 使用する塗料の詳細

どの塗料を使うのか、具体的に書かれているかを確認します。

確認すべき内容:

  • メーカー名(日本ペイント、エスケー化研など)
  • 商品名(ファインシリコンフレッシュ、など)
  • 塗料のグレード(シリコン、フッ素など)
  • 色番号(RAL番号など)

注意点

「シリコン塗料」「高耐久塗料」とだけ書かれていて、

具体的な商品名がない契約書は注意が必要です。同じシリコン塗料でも、

品質や価格は大きく異なります。

商品名が明記されていれば、後で「違う塗料が使われている」というトラブルを防げます。

また、自分でネットで調べて、本当にその塗料が適切なのか確認することもできます。

見積書の段階で塗料や工事内容を確認することも非常に重要です。
「外壁塗装の見積書の見方|項目ごとの正しい読み解き方」
で、チェックポイントを詳しく解説しています。

③ 工事金額と支払い条件

総額と、支払いのタイミング・方法が明記されているかを確認します。

確認すべき内容:

  • 工事総額(税込み)
  • 内訳(足場、塗装、付帯部など)
  • 支払いタイミング(着手金・中間金・完成金)
  • 支払い方法(現金、振込、クレジットなど)
  • 振込先(銀行名・支店名・口座番号・名義)

一般的な支払いパターン

  • 着手金(工事前):30%
  • 中間金(工事中):30%
  • 完成金(完了後):40%

または

  • 着手金(工事前):なし
  • 完成金(完了後):100%

注意点

全額前払いを要求する業者は要注意です。

お金を受け取った後、工事が雑になったり、連絡が取れなくなったりするリスクがあります。

理想的なのは、完成後に全額支払う、または完成後の支払いが大部分を占める形です。

完成後に支払いが残っていれば、仕上がりに不満があったときに交渉の余地があります。

④ 工事期間(工期)

いつから始まり、いつ完成するのかが明記されているかを確認します。

確認すべき内容:

  • 着工日
  • 完成予定日
  • 工事日数

注意点

天候によって工期が延びることは珍しくありません。

契約書に「天候により延期する場合がある」といった文言があるかも確認してください。

ただし、あまりに長期間延期されるのも問題です。

「天候不良の場合、○日まで延期可能」といった上限が設定されていると安心です。

⑤ 追加費用の取り扱い

予定外の補修が必要になった場合、どう対応するのかを確認します。

確認すべき内容:

  • 追加工事が発生する場合の対応
  • 追加費用の見積もり提示の有無
  • 施主の承諾なしに追加工事を進めないことの明記

理想的な記載例

「追加工事が必要になった場合は、事前に見積もりを提示し、施主の承諾を得てから施工する。

承諾なしに施工した追加工事の費用は請求しない。」

注意点

追加費用について何も書かれていない契約書は危険です。

後から「ここも補修が必要だった」と次々に追加請求される可能性があります。

実際、当初80万円で契約したのに、工事が始まると追加工事を次々と提案され、

最終的に200万円以上になったというケースもあります。

外壁塗装で追加費用が発生しやすい理由については、
「外壁塗装の費用が高くなる理由|価格差が出る仕組みを解説」
でも詳しく説明しています。

⑥ 保証内容

どんな保証があるのか、詳細に書かれているかを確認します。

確認すべき内容:

  • 保証期間(何年か)
  • 保証範囲(何が保証されるか、されないか)
  • 保証条件(定期点検が必要か、など)
  • 保証の内容(無償補修か、有償か)
  • 保証書の発行時期

注意点

「10年保証」と口頭で言われても、契約書に明記されていなければ意味がありません。

また、保証期間だけでなく、保証範囲と条件も重要です。

外壁塗装の保証については、
「外壁塗装の保証内容|何年?どこまで保証される?」
で、年数と条件の違いを詳しく解説しています。

⑦ キャンセル・解約条件

契約後にキャンセルする場合、どうなるのかを確認します。

確認すべき内容:

  • クーリングオフの説明(訪問販売の場合、8日以内は無条件解約可能)
  • クーリングオフ期間後のキャンセル条件
  • キャンセル料(発生する場合、その金額や計算方法)
  • 着手後のキャンセル条件

注意点

訪問販売で契約した場合、法律で8日以内のクーリングオフが認められています。

この説明がない契約書は、法律違反の可能性があります。

また、着手後でもキャンセルできるのか、

その場合の費用はどうなるのかも確認しておくと安心です。

⑧ 瑕疵担保責任(契約不適合責任)

施工後に不具合が見つかった場合、どう対応するのかを確認します。

確認すべき内容:

  • 瑕疵(施工不良)が見つかった場合の対応
  • 無償補修の期間
  • 対応方法(補修、やり直し、返金など)

理想的な記載例

「施工不良による不具合が発生した場合、引き渡しから○年以内であれば無償で補修する。」

注意点

この項目がない契約書は、後で不具合が見つかっても「保証期間外です」と言われる可能性があります。

⑨ 損害賠償・保険

工事中に事故が起きた場合、誰が責任を負うのかを確認します。

確認すべき内容:

  • 工事中の事故(隣家への損害、車への傷など)の責任
  • 損害保険への加入状況
  • 保険でカバーされる範囲

注意点

足場が倒れて隣家の車を傷つけた、塗料が飛散して隣家の外壁を汚した、といった事故が起きた場合、誰が責任を負うのか。業者が損害賠償保険に加入していれば、保険でカバーされます。

加入していない業者の場合、トラブル時に「それは施主の責任です」と言われる可能性もあります。

⑩ 契約書の発行者情報

業者の情報が正確に記載されているかを確認します。

確認すべき内容:

  • 会社名(正式名称)
  • 代表者名
  • 所在地
  • 連絡先(固定電話、携帯電話)
  • 建設業許可番号(該当する場合)
  • 印鑑(社印または代表者印)

注意点

携帯電話番号しかない、所在地が不明確、といった業者は、

後で連絡が取れなくなるリスクがあります。

固定電話と事務所の所在地が明記されている業者を選びましょう。


契約書で見逃しやすい注意ポイント

以下のような記載がある場合は、特に注意が必要です。

「一式」表記が多い

「外壁塗装一式」「付帯部塗装一式」など、「一式」ばかりの契約書は、

何が含まれているのか不明確です。

対処法

  • 「一式の中身を具体的に教えてください」と質問する
  • 別紙で内訳を作成してもらう

小さな文字で書かれた条項

契約書の末尾に、小さな文字で重要な条項が書かれていることがあります。

よくある内容

  • 「天候不良による延期は無制限とする」
  • 「追加工事が発生した場合、施主は拒否できない」
  • 「完成後のクレームは一切受け付けない」

対処法

  • 隅から隅まで読む
  • 分からない文言は必ず質問する

空欄がある

契約書に空欄があると、後から業者が都合の良い内容を書き込む可能性があります。

対処法

  • 空欄には斜線を引く
  • すべての項目が埋まっていることを確認する

口頭での約束が記載されていない

「口頭で『○○します』と言われたのに、契約書には書かれていない」というケースは非常に多いです。

対処法

  • 口頭での約束も、必ず契約書に明記してもらう
  • 「契約書に書かれていないことは約束されていない」と考える

契約前にやるべき5つのこと

契約書にサインする前に、以下のことを必ず行ってください。

① 契約書を持ち帰る

その場でサインを求められても、「家族と相談してから」と言って持ち帰ってください。

誠実な業者であれば、快く応じてくれます。

「今日サインしないと契約できない」と言う業者は、避けた方が無難です。

② 家族と一緒に確認する

一人で読んでも、見落としがあるかもしれません。

配偶者や子ども、兄弟姉妹など、家族と一緒に確認してください。

二人で読めば、一人では気づかなかった違和感に気づけます。

③ 分からない言葉を調べる

専門用語や法律用語が出てきたら、ネットで調べるか、業者に質問してください。

「なんとなく」で理解したつもりにならず、完全に理解してからサインしてください。

④ 見積書と照らし合わせる

契約書の内容が、見積書と一致しているかを確認してください。

  • 金額は同じか
  • 工事内容は同じか
  • 使用塗料は同じか

見積もりの段階で確認することも大切です。

「外壁塗装の見積もりがおかしいと感じたら確認すべきポイント」で、

見積書のチェック方法を解説しています。

⑤ 不明点は必ず質問する

「こんなこと聞いたら失礼かな」と思わず、分からないことは何でも質問してください。

誠実な業者であれば、どんな質問にも丁寧に答えてくれます。

質問をはぐらかしたり、「細かいことは気にしなくていいですよ」と言ったりする業者は、

注意が必要です。


実際にあった契約書トラブル事例

私が実際に見聞きした、契約書に関するトラブル事例をご紹介します。

事例①:追加費用を次々と請求された

状況

当初80万円で契約したが、工事が始まると

「ここも補修が必要」「これは別料金」と次々に追加請求され、最終的に150万円になった。

原因

契約書に「追加工事が発生した場合の対応」が明記されておらず、「必要な補修は別途請求する」とだけ書かれていた。

教訓

追加費用について、「事前に見積もりを提示し、承諾を得る」という文言が必要。

事例②:口約束が守られなかった

状況

「雨樋も塗装します」と口頭で言われたのに、実際には塗装されなかった。

業者に確認したら「契約書には書いていない」と言われた。

原因

口頭での約束を契約書に明記していなかった。

教訓

口頭での約束も、必ず契約書に明記してもらう。

記載されていないことは「約束されていない」と考える。

事例③:業者と連絡が取れなくなった

状況

工事完了後、塗膜の剥がれが発生したので業者に連絡したが、電話がつながらない。

契約書を見たら、携帯電話番号しか書かれていなかった。

原因

業者の固定電話や事務所の所在地を確認していなかった。

教訓

契約書には、固定電話と事務所の所在地が明記されている業者を選ぶ。

携帯電話のみの業者は避ける。

事例④:保証が受けられなかった

状況

「10年保証」と聞いていたのに、5年後に不具合が出て連絡したら「保証書には5年と書いてある」と言われた。

原因

口頭で「10年」と言われたのを鵜呑みにし、契約書と保証書を確認していなかった。

教訓

口頭での説明を鵜呑みにせず、必ず契約書と保証書で確認する。


クーリングオフについて

訪問販売で契約した場合、8日以内であればクーリングオフ(無条件解約)ができます。

クーリングオフの条件

  • 訪問販売での契約(飛び込み訪問、電話勧誘など)
  • 契約書を受け取った日から8日以内
  • 自分から店舗に出向いて契約した場合は対象外

クーリングオフの方法

  1. 書面(ハガキまたは内容証明郵便)で通知
  2. 契約年月日、契約内容、契約金額を記載
  3. 「契約を解除します」と明記
  4. 郵便局で記録が残る方法で送る(簡易書留または内容証明)

注意点

  • 8日を過ぎると難しくなる
  • 工事が始まっていても解約できる
  • 業者が「できない」と言っても、法律上の権利なので可能
  • クーリングオフの説明がない契約書は法律違反

クーリングオフ期間を過ぎてしまった場合

消費生活センター(188)に相談してください。状況によっては、解約交渉や減額交渉の方法をアドバイスしてもらえます。


契約後に気づいたときの対処法

契約書にサインした後で、「内容がおかしい」と気づいた場合の対処法です。

① すぐに業者に連絡する

気づいた時点で、すぐに業者に連絡してください。

「契約書のこの部分について、説明してください」と伝えます。

② 消費生活センターに相談する

業者の説明に納得できない、または連絡が取れない場合は、消費生活センター(188)に相談してください。

③ 契約書の修正を依頼する

明らかな記載ミスや、口頭で約束した内容が抜けている場合は、契約書の修正を依頼してください。

双方が合意すれば、契約書を修正することは可能です。

修正した場合は、修正箇所に双方が押印します。

④ クーリングオフを検討する

訪問販売で契約していて、8日以内であれば、クーリングオフを検討してください。

⑤ 弁護士に相談する

高額な契約で、業者が悪質な場合は、弁護士に相談することも検討してください。

初回相談無料の法律事務所も多いです。


信頼できる業者の契約書の特徴

誠実な業者の契約書には、以下のような特徴があります。

  • すべての項目が具体的に記載されている
  • 「一式」表記が少なく、内訳が明確
  • 追加費用の取り扱いが明記されている
  • 保証内容が詳細に書かれている
  • クーリングオフの説明がある
  • 固定電話と事務所の所在地が明記されている
  • 専門用語に説明がついている、または分かりやすい言葉で書かれている

逆に、以下のような契約書は要注意です。

  • 「一式」ばかりで内訳が不明
  • 空欄が多い
  • 小さな文字で重要な条項が書かれている
  • 追加費用について何も書かれていない
  • クーリングオフの説明がない
  • 携帯電話番号しかない

業者選びの基準については、

「外壁塗装業者の正しい選び方|失敗しない判断基準」で詳しく解説しています。


よくある質問

Q. 契約書を持ち帰りたいと言ったら、業者が渋りました。これは普通ですか?

A. いいえ、普通ではありません。誠実な業者であれば、「じっくり検討してください」「ご家族に相談してください」と言ってくれます。持ち帰りを渋る業者は、何か後ろめたいことがあるか、冷静に検討されると困る理由があるのかもしれません。

Q. 契約書と見積書、どちらが優先されますか?

A. 契約書が優先されます。見積書は「案」であり、契約書が正式な約束です。見積書と契約書の内容が違う場合は、必ず確認してください。

Q. 契約書に印鑑を押しましたが、まだお金は払っていません。キャンセルできますか?

A. 訪問販売であれば、8日以内ならクーリングオフが可能です。それ以外の場合は、契約書のキャンセル条項を確認してください。お金を払っていなくても、契約は成立しています。

その他の疑問については、

「外壁塗装のよくある質問(FAQ)|疑問をまとめて解決」も参考にしてください。


まとめ|契約書は最後の砦

契約書で確認すべきポイントをまとめます。

契約前から工事完了までの全体チェックについては、
「外壁塗装で後悔しないためのチェックポイント」
にまとめています。

必ず確認すべき10項目

  1. 工事内容の詳細
  2. 使用する塗料の詳細
  3. 工事金額と支払い条件
  4. 工事期間(工期)
  5. 追加費用の取り扱い
  6. 保証内容
  7. キャンセル・解約条件
  8. 瑕疵担保責任
  9. 損害賠償・保険
  10. 契約書の発行者情報

契約前にやるべきこと

  • 契約書を持ち帰る
  • 家族と一緒に確認する
  • 分からない言葉を調べる
  • 見積書と照らし合わせる
  • 不明点は必ず質問する

契約書の鉄則

  • 「一式」表記ばかりの契約書は要注意
  • 口頭での約束は必ず契約書に明記
  • 分からないことは納得できるまで質問
  • その場でサインせず、必ず持ち帰る
  • 8日以内ならクーリングオフが可能(訪問販売の場合)

最後に|一人で判断しないでください

契約書は、法律用語や専門用語が並び、一人で読むには難しいものです。

分からなくて当然ですし、一人で判断する必要はありません。

もし契約書を受け取ったら、必ず家族に見せてください。

配偶者、子ども、兄弟姉妹、誰でも構いません。

「この契約書、どう思う?」と聞くだけでも、冷静な視点が加わります。

特に、高齢のご両親や祖父母が契約を検討している場合は、

必ず家族が一緒に確認してあげてください。

「迷惑をかけたくない」と一人で決めてしまい、

後で大きなトラブルになるケースは本当に多いのです。

自分の判断に自信が持てない場合や、第三者の意見を聞いてから決めたい場合は、

複数の業者に状況を見てもらうという選択肢もあります。

複数社の契約書を見比べることで、

「この業者の契約書は詳しいけど、この業者は曖昧だな」という違いに気づけるはずです。

そして、少しでも不安があれば、消費生活センター(188)に相談してください。

契約前の相談も受け付けています。

「この契約書、おかしくないですか?」と聞くだけでも、判断材料になります。

契約書にサインするということは、その内容に同意するということ。

一度サインしてしまえば、後から「知らなかった」は通用しません。

だからこそ、サインする前に、隅々まで確認してください。分からないことは、

納得できるまで質問してください。急いでサインする必要はありません。


この記事が、一人でも多くの方に届き、外壁塗装で後悔する人が減ることを、心から願っています。

正しい情報をもとに、納得のいく判断をしてください。

そして、不安なときは一人で抱え込まず、必ず誰かに相談してください。

あなたとご家族が、安心して外壁塗装を終えられることを願っています。

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