外壁塗装の見積もり金額がバラバラな理由|条件を揃えて比較する方法

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結論|金額がバラバラなのは当然。条件を揃えて比較する

複数の業者から見積もりを取ったとき、こんな状況になっていませんか。

「A社:150万円、B社:120万円、C社:180万円」

金額がバラバラで、どこが適正なのかわからない。

建築会社を経営する立場から、結論をお伝えします。

相見積もりで金額がバラバラなのは、むしろ当然のことです。

ただし、金額の差には必ず理由があります。

金額差が出る主な理由:

  • 塗料の種類・グレードが違う
  • 工程数が違う(3度塗りか2度塗りか)
  • 含まれている項目が違う
  • 面積の計算方法が違う
  • 自社施工か下請け外注かの違い

大切なのは、同じ条件で比較できる状態にすることです。

条件を揃えて比較するには

「シリコン塗料で統一」「3度塗りで統一」と依頼すると比較しやすくなります。
一括見積もりサービスなら、同じ条件で複数社に依頼できます。

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金額がバラバラになる4つの理由

①塗料の種類・グレードが違う

A社はシリコン塗料、B社はフッ素塗料、C社は無機塗料。
これでは、金額が違って当然です。

「シリコン塗料」と書かれていても、メーカーやグレードで価格が変わります。
塗料のメーカー名・商品名まで確認してください。

②工程数が違う

  • A社:3度塗り(下塗り・中塗り・上塗り)
  • B社:2度塗り(下塗り・上塗り)

工程が違えば、費用も変わります。
外壁塗装は3度塗りが基本です。

③含まれている項目が違う

以下が含まれているかどうかで、金額は大きく変わります。

  • 足場代
  • 高圧洗浄
  • シーリングの打ち替え
  • 付帯部塗装(雨樋・破風など)

「別料金」と言われないよう、事前に確認が必要です。

④自社施工か下請け外注か

  • 自社施工:中間マージンがかからない
  • 下請け外注:元請けの利益が上乗せされる

大手ハウスメーカーは広告費や営業コストも価格に反映されます。
地元の小規模業者は、こうしたコストが抑えられるため安くなるケースがあります。

条件を揃えるために確認すべき3項目

確認項目確認ポイント
塗料メーカー名・商品名・耐用年数を揃える
工程3度塗りか、付帯部は含まれているか
面積外壁面積の計算根拠を確認する

これらを揃えた上で比較すると、金額差の理由が見えてきます。

金額差による判断の目安

10〜20万円の差:
同じ条件なら誤差の範囲内。金額より「説明が丁寧か」「保証は充実しているか」で判断。

30万円以上の差:
理由を必ず確認。安い業者は工程省略・安価な塗料の可能性。高い業者は過剰な工事・広告費上乗せの可能性。

判断の基本:
極端に安い・高い見積もりを除き、中間の価格帯から選ぶのが現実的です。

中間価格帯の業者を比較するには

3社以上の見積もりを比較すると、中間の価格帯が見えてきます。
その中から、説明が丁寧な業者を選んでください。

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まとめ|条件を揃えて比較する

外壁塗装の相見積もりで金額がバラバラなときの判断基準をまとめます。

金額差が出る理由:

  • 塗料の種類・グレードが違う
  • 工程数が違う
  • 含まれている項目が違う
  • 自社施工か下請け外注か

条件を揃えるために確認すること:

  • 塗料のメーカー名・商品名
  • 工程数(3度塗りか)
  • 面積の計算根拠
  • 何が含まれているか

金額だけで決めず、「なぜこの金額になるのか」を説明できる業者を選んでください。

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最後に|家族で共有してください

建築会社を経営してきた立場から、最近特に感じていることがあります。

相見積もりで金額がバラバラだと、「一番安い業者でいいだろう」と判断してしまうことがあります。

特に高齢のご両親や祖父母が一人で見積もりを比較している場合、安さだけで決めてしまうケースが少なくありません。

悪質な業者ほど、こうした「安さで即決する高齢者」を狙います。

金額がバラバラな見積もりを受け取ったら、ご家族で内容を共有してください。

「なぜこんなに金額が違うのか」
「条件は揃っているのか」
「業者は理由を説明してくれたか」

こうした点を話し合うことで、より納得できる判断ができます。

金額だけで決めず、説明が納得できる業者を選ぶことが大切です。

この記事が、あなたとご家族の判断材料の一つになれば幸いです。

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