外壁塗装はどこに頼む?依頼先6パターンの特徴と選び方

業者選び・悪徳業者注意

結論:依頼先は「何を優先するか」で決まる

外壁塗装をどこに頼むか迷っている方へ、最初に結論をお伝えします。

「ここに頼めば間違いない」という正解はありません。

なぜなら、依頼先ごとに「費用」「安心感」「対応力」のバランスが違うからです。
高くても安心を取りたい人と、手間をかけてでもコストを抑えたい人では、
選ぶべき業者が変わります。

この記事では、外壁塗装の依頼先を6つのパターンに分けて、それぞれの特徴を解説します。
読み終わる頃には「自分はどこに頼むべきか」が見えてくるはずです。


外壁塗装の依頼先6パターン【比較表】

まずは全体像を把握しましょう。

依頼先費用目安安心感手軽さ主な注意点
ハウスメーカー・工務店高い費用が割高になりやすい
大手リフォーム会社やや高い下請け施工が多い
地元の塗装専門店適正〜安い自分で探す手間がかかる
訪問営業の業者要注意トラブルリスクが高い
ホームセンターやや高い施工は外注が基本
一括見積もりサービス適正〜安い業者の質にバラつきあり

この表だけでピンとくる方もいると思いますが、それぞれ詳しく解説していきます。


各依頼先の特徴を解説

ハウスメーカー・工務店(新築時の会社)

家を建てた会社にそのまま依頼するパターンです。

メリット

  • 建物の構造や仕様を把握している
  • 窓口が一本化されて楽
  • アフターサービスの一環として対応してもらえる安心感

デメリット

  • 費用は相場の1.3〜2倍になることも
  • 実際の施工は下請けの塗装業者が行う
  • 塗装に関する専門性は高くない場合も

現場からの視点 ハウスメーカー経由の工事を下請けで受けることがありますが、
中間マージンが2〜3割乗っているケースは珍しくありません。
「高くても安心を買いたい」という方には選択肢になりますが、
費用を抑えたい方には向きません。

なぜ高くなるのか詳しく知りたい方は
ハウスメーカーの外壁塗装はなぜ高い?費用が割高になる理由と対策」で解説しています。


大手リフォーム会社

全国展開しているリフォーム専門会社に依頼するパターンです。

メリット

  • 会社としての信頼性がある
  • 保証制度が整っていることが多い
  • 塗装以外のリフォームもまとめて相談できる

デメリット

  • 施工は地元の下請け業者が行う
  • 営業担当と施工者が別なので伝達ミスが起きやすい
  • ハウスメーカーほどではないが費用は高め

現場からの視点
大手の看板があるからといって、施工品質が保証されるわけではありません。
結局は「どの下請け業者が来るか」で仕上がりが変わります。
担当者の対応が良くても、現場は別物と考えておいた方がいいでしょう。


地元の塗装専門店

地域密着で営業している塗装業者に直接依頼するパターンです。

メリット

  • 中間マージンがないため費用を抑えやすい
  • 塗装の専門知識と技術がある
  • 地元の評判を大切にしている業者が多い

デメリット

  • 自分で業者を探す手間がかかる
  • 良い業者と悪い業者の見極めが難しい
  • 会社によって対応力に差がある

現場からの視点
コストパフォーマンスを重視するなら、地元の塗装専門店が最も有力な選択肢です。
ただし「どの業者を選ぶか」がすべて。
探す手間を惜しまず、複数社から見積もりを取ることが前提になります。


訪問営業の業者

突然訪問してきて「外壁が傷んでいます」と営業してくる業者です。

メリット

  • 自分で探す手間がない

デメリット

  • 不安を煽る営業トークが多い
  • 「今日契約すれば値引き」など即決を迫られる
  • トラブル報告が多い

現場からの視点
正直なところ、訪問営業で来る業者はおすすめしません。
もちろん真面目にやっている会社もゼロではありませんが、
業界内でも「訪問営業メインの会社は要注意」というのが共通認識です。
急かされて契約して後悔する方を何人も見てきました。

訪問営業でよくある手口については
無料点検・訪問営業の落とし穴|外壁塗装でよくある手口」で詳しく解説しています。


ホームセンター

大手ホームセンターのリフォームサービスを利用するパターンです。

メリット

  • 身近で相談しやすい
  • 大手の安心感がある
  • ポイントが貯まる場合も

デメリット

  • 施工は提携業者への外注
  • 塗装の専門知識を持つスタッフは少ない
  • 費用はやや割高になりがち

現場からの視点
「どこに頼んでいいかわからない」という方の入口としては悪くありません。
ただ、ホームセンター自体が塗装するわけではないので、
結局は「どの提携業者が来るか」次第です。


一括見積もりサービス

ネット上で複数の業者から見積もりを取れるサービスです。

メリット

  • 一度の入力で複数社に依頼できる
  • 業者側も比較されている意識があるため、価格が適正になりやすい
  • 断りの連絡を代行してくれるサービスもある

デメリット

  • 登録業者の質にはバラつきがある
  • 複数社から連絡が来るのが煩わしい場合も
  • サービスによって対応エリアが異なる

現場からの視点
「自分で業者を探す時間がない」「比較の基準がわからない」という方には、
効率的な選択肢です。ただし、見積もりを取った後は自分の目で業者を見極める必要があります。サービスに登録しているからといって、すべてが優良業者とは限りません。


あなたに合う依頼先は?タイプ別ガイド

ここまで読んで「結局どれがいいの?」と思った方のために、タイプ別に整理します。

安心感を最優先したい方 → ハウスメーカー・大手リフォーム会社 費用は高くなりますが、
窓口の安心感や保証制度を重視するならこちら。

費用を抑えたい方 → 地元の塗装専門店 中間マージンがない分、
同じ品質でも費用を抑えられます。ただし業者選びは慎重に。

探す時間がない・比較が面倒な方 → 一括見積もりサービス 複数社を効率的に比較できます。
届いた見積もりを見比べて、気になる業者だけ話を聞けばOK。

初めての外壁塗装で不安な方 → まずは相見積もりから いきなり1社に決めず、
2〜3社から見積もりを取ることで相場感がつかめます。


どこに頼むか決める前にやるべきこと

依頼先を決める前に、最低限やっておきたいことが2つあります。

1. 複数社から見積もりを取る

1社だけの見積もりでは、その金額が高いのか安いのか判断できません。
最低でも2〜3社から見積もりを取って比較しましょう。

同じ条件で見積もりを取ることで
「この項目は相場より高い」「この業者は丁寧に説明してくれる」といった違いが見えてきます。

相見積もりの取り方については
外壁塗装の相見積もりは必要?正しい取り方と注意点」で解説しています。

2. 見積書の内容を確認する

見積書を受け取ったら、金額だけでなく内容もチェックしてください。
「一式」ばかりで内訳がわからない見積もりは要注意です。

塗料の種類、塗り回数、足場の有無など、基本的な項目が明記されているか確認しましょう。
見積書の読み方がわからない方は
外壁塗装の見積書の見方|項目ごとの正しい読み解き方」を参考にしてください。


一括見積もりサービスの活用法

「業者を探す時間がない」「どこに連絡すればいいかわからない」という方は、
一括見積もりサービスを使うのも手です。

仕組み

サービスサイトで住所や建物情報を入力すると、対応可能な複数の業者から見積もりが届きます。自分で1社ずつ連絡する手間が省けるのがメリットです。

上手な使い方

一括見積もりサービスは「比較のためのツール」として使うのがポイントです。
届いた見積もりをすべて採用する必要はありません。

金額や対応を比べて、気になる業者だけ詳しく話を聞く。合わなければ断ればいい。
そういうスタンスで使えば、効率よく業者を絞り込めます。

断るのが苦手な方は、断り代行があるサービスを選ぶと気が楽です。

注意点

登録業者がすべて優良とは限りません。
見積もりが届いたら、内容をしっかり確認し、疑問点は直接業者に質問しましょう。
最終的な判断は自分の目で行うことが大切です。

まずは比較してみたいという方は、
複数社の見積もりを無料で取れるサービスを試してみてください。

外壁塗装の一括見積もりサービスはこちら


よくある質問

Q. 知り合いの業者に頼むのはあり?

知り合いだからといって、必ずしも良い選択とは限りません。

メリットは「信頼できる」「融通が利く」こと。
デメリットは「不満があっても言いにくい」「トラブル時に関係が悪化する」ことです。

頼むなら、知り合いであっても見積書はきちんともらい、
保証内容も書面で確認しておきましょう。
「知り合いだから大丈夫」と口約束で進めると、後で揉める原因になります。

Q. ネットで見つけた業者は信用できる?

ホームページがあるから信用できる、というわけではありません。
逆に、ホームページがなくても腕の良い職人はいます。

判断基準は

  • 「実際に会って話を聞く」
  • 「見積もり内容を確認する」
  • 「質問にきちんと答えてくれるか」

です。
ネットの情報は参考程度にして、最終判断は自分の目で。

Q. 見積もりを取った後、断っても大丈夫?

まったく問題ありません。見積もりは「比較検討のため」に取るものです。

断る際は「他社に決めました」と伝えれば十分。理由を詳しく説明する必要はありません。
しつこく理由を聞いてきたり、態度が急変する業者は、そもそも頼まなくて正解です。


まとめ

外壁塗装の依頼先は、大きく分けて6パターンあります。

  • ハウスメーカー・工務店:安心感重視、費用は高め
  • 大手リフォーム会社:信頼性あり、下請け施工
  • 地元の塗装専門店:コスパ良し、業者選びが重要
  • 訪問営業:基本的に非推奨
  • ホームセンター:手軽だが外注施工
  • 一括見積もりサービス:比較が楽、業者の質は要確認

どこに頼むかは「費用」「安心感」「手間」のどれを優先するかで変わります。

迷ったら、まずは複数社から見積もりを取ることから始めてください。
比較することで相場感がわかり、業者の対応の違いも見えてきます。

大切な家のことです。焦らず、納得できる業者を選んでください。

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