外壁塗装で後悔した人の実例|よくあるトラブル7選と回避方法を現役経営者が解説

  1. 「こんなはずじゃなかった」を防ぐために
  2. トラブル①:施工後すぐに塗膜が剥がれた
    1. 実際に起きたケース
    2. なぜこのトラブルが起きたのか
    3. 回避方法
  3. トラブル②:追加費用が次々と発生し、最終的に倍額に
    1. 実際に起きたケース
    2. なぜこのトラブルが起きたのか
    3. 回避方法
  4. トラブル③:使用する塗料が見積もりと違った
    1. 実際に起きたケース
    2. なぜこのトラブルが起きたのか
    3. 回避方法
  5. トラブル④:保証期間中なのに業者と連絡が取れない
    1. 実際に起きたケース
    2. なぜこのトラブルが起きたのか
    3. 回避方法
  6. トラブル⑤:近隣住民とのトラブルで関係が悪化
    1. 実際に起きたケース
    2. なぜこのトラブルが起きたのか
    3. 回避方法
  7. トラブル⑥:色が想定と全く違った
    1. 実際に起きたケース
    2. なぜこのトラブルが起きたのか
    3. 回避方法
  8. トラブル⑦:工期が大幅に延びた
    1. 実際に起きたケース
    2. なぜこのトラブルが起きたのか
    3. 回避方法
  9. これらのトラブルに共通する「本当の原因」
    1. 原因①:業者選びの失敗
    2. 原因②:知識不足
    3. 原因③:契約前の確認不足
  10. トラブルを防ぐための5つの鉄則
    1. 鉄則①:必ず複数社から見積もりを取る
    2. 鉄則②:見積書の内容を徹底的に確認する
    3. 鉄則③:契約前に疑問点をすべて解消する
    4. 鉄則④:相場を知っておく
    5. 鉄則⑤:訪問営業の業者とは契約しない
  11. もしトラブルに遭ってしまったら
    1. ステップ1:証拠を集める
    2. ステップ2:業者に書面で連絡
    3. ステップ3:第三者機関に相談
    4. ステップ4:必要に応じて法的措置
  12. まとめ|後悔しないために、今できること
  13. 今すぐできる、トラブル回避の第一歩
    1. ステップ1:まずは優良業者から見積もりを取る
    2. ステップ2:この記事で学んだ知識を活用
    3. ステップ3:関連記事で知識を深める
  14. 最後に

「こんなはずじゃなかった」を防ぐために

外壁塗装は、人生で数回しか経験しない大きな買い物です。

そして残念ながら、多くの方が「失敗した」「後悔している」と感じているのが現実です。

私は建築会社を経営する立場として、数多くの外壁塗装トラブルの相談を受けてきました。その中には、

  • 施工後わずか2年で塗膜が剥がれた
  • 100万円で契約したのに、最終的に180万円支払った
  • 業者と連絡が取れなくなり、保証も受けられない
  • 近隣住民とのトラブルで関係が悪化した

このような深刻なケースも少なくありません。

今回は、実際に起きた外壁塗装のトラブル事例を7つ紹介し、それぞれの回避方法を解説します。

【先に結論だけ知りたい方へ】

外壁塗装で後悔する人には、はっきりした共通点があります。

・1社だけで即決している
・見積書の中身を確認していない
・「安さ」や「値引き」に惹かれている
・業者の説明を鵜呑みにしている

この記事では、実際に起きたトラブル事例をもとに、
「なぜ後悔したのか」「どうすれば防げたのか」を具体的に解説します。

「こんなはずじゃなかった」を防ぐために、ぜひ最後までお読みください。


トラブル①:施工後すぐに塗膜が剥がれた

実際に起きたケース

【よくある失敗パターン:下塗り省略・乾燥不足による“典型的な手抜き工事】

Aさん(40代・一戸建て)の事例

  • 訪問営業の業者に「今なら特別価格80万円」と言われ契約
  • 施工は5日間で完了
  • 塗装直後は綺麗に見えた
  • しかし、1年後に塗膜が広範囲で剥がれ始めた
  • 業者に連絡したが「保証対象外」と言われる
  • 再塗装に120万円かかった

総額:200万円(最初からやり直し)

なぜこのトラブルが起きたのか

このケースの原因は、下塗りの省略乾燥時間の無視です。

本来の工程:

  1. 高圧洗浄
  2. 乾燥(1日)
  3. 下塗り
  4. 乾燥(1日)
  5. 中塗り
  6. 乾燥(1日)
  7. 上塗り → 最低7〜9日必要

Aさんの業者の工程:

  1. 高圧洗浄
  2. 下塗り省略
  3. 中塗り(乾燥時間なし)
  4. 上塗り → 5日で完了(手抜き工事)

下塗りは、外壁と塗料の密着を高める重要な工程です。これを省略すると、塗膜が外壁に定着せず、簡単に剥がれてしまいます。

回避方法

工程表を提出してもらう

  • 各工程の作業日を明記
  • 乾燥時間が確保されているか確認

見積書で「下塗り」が分けて記載されているか確認

  • 「塗装工事一式」ではダメ
  • 下塗り材の商品名が記載されているか

施工中に現場を確認

  • 下塗り作業日に訪問
  • 使用している塗料缶を確認

相場より極端に安い業者は避ける

  • 30坪で80万円以下は手抜きの可能性大

トラブル②:追加費用が次々と発生し、最終的に倍額に

実際に起きたケース

【よくある失敗パターン:追加請求(契約後の増額)】

Bさん(50代・一戸建て)の事例

  • 当初の見積もり:90万円
  • 契約後、次々と追加工事を提案される
    • 「外壁にひび割れがあるので補修が必要」→ +25万円
    • 「軒天が傷んでいるので塗装が必要」→ +15万円
    • 「雨樋も一緒にやった方がいい」→ +20万円
    • 「シーリング(コーキング)の打ち替え」→ +30万円
  • 最終支払額:180万円

当初見積もりの2倍になった。

なぜこのトラブルが起きたのか

このケースの原因は、意図的に安い見積もりを出して契約させる手口です。

悪徳業者の手法:

  1. 相場より安い見積もりで契約を取る
  2. 施工開始後に「追加工事が必要」と次々に提案
  3. 断りにくい状況を作る(「もう足場を組んでしまったので…」)
  4. 最終的に相場以上の金額を請求

事前調査をきちんと行えば、ひび割れやシーリングの劣化は分かるはずです。

それを見積もりに含めず、後から請求するのは悪質です。

回避方法

事前調査の段階で追加工事の可能性を確認

  • 「追加工事が発生する可能性はありますか?」
  • 「その場合、いくらくらいかかりますか?」

見積書に「追加工事の条件」を明記してもらう

  • どのような場合に追加費用が発生するか
  • 追加工事の事前承認が必要であることを契約書に記載

追加工事は必ず見積もりを取ってから承認

  • 口頭での承認はしない
  • 書面で見積もりを出してもらい、納得してから承認

相見積もりで適正価格を把握しておく

  • 他社の見積もりと比較することで、不当な追加費用を見抜ける

トラブル③:使用する塗料が見積もりと違った

実際に起きたケース

【よくある失敗パターン:塗料のすり替え(同等品と言い換え)】

Cさん(30代・一戸建て)の事例

  • 見積もり:「高耐久シリコン塗料使用」120万円
  • 契約して施工開始
  • たまたま現場を見に行ったら、見たことのない塗料缶
  • 業者に確認すると「同等品です」と説明
  • 実際は、見積もりより安価なグレードの塗料だった
  • 耐用年数:12年 → 8年に短縮

なぜこのトラブルが起きたのか

このケースの原因は、見積書に具体的な商品名が記載されていなかったことです。

悪い見積書の例:

塗装工事(高耐久シリコン塗料使用)

これでは、どのメーカーのどの商品か分かりません。

良い見積書の例:

中塗り・上塗り:日本ペイント パーフェクトトップ(ND-012)
耐用年数:12〜15年

商品名が明記されていれば、自分でメーカーサイトを確認でき、現場でも塗料缶を見て確認できます。

回避方法

見積書に塗料のメーカー名・商品名を明記してもらう

  • 「シリコン塗料」だけではダメ
  • 具体的な商品名まで必要

契約書に「指定塗料以外は使用しない」旨を記載

  • 「同等品への変更は事前承認が必要」と明記

施工中に塗料缶を確認

  • 日付入りで写真を撮ってもらう
  • 缶に記載されたメーカー名・商品名を確認

メーカーのカタログを事前に入手

  • 塗料の缶の外観を確認しておく

トラブル④:保証期間中なのに業者と連絡が取れない

実際に起きたケース

【よくある失敗パターン:保証が機能しない(廃業・連絡不能)】

Dさん(60代・一戸建て)の事例

  • 「10年保証」をうたう業者と契約
  • 施工は問題なく完了
  • 5年後、外壁の一部に変色が発生
  • 業者に電話するも「この番号は現在使われていません」
  • 事務所を訪ねると、すでに別の会社が入居
  • 保証書はあるが、業者が存在しないため無意味

なぜこのトラブルが起きたのか

このケースの原因は、小規模業者や個人事業主の倒産・廃業です。

外壁塗装業界は参入障壁が低く、開業も廃業も多い業界です。特に、

  • 営業年数が短い(1〜3年)
  • 事務所の実態が不明
  • 携帯電話番号しか連絡先がない

このような業者は、数年後に存在しない可能性があります。

回避方法

営業年数が長い業者を選ぶ

  • 最低でも5年以上
  • できれば10年以上の実績

建設業許可を持っている業者を選ぶ

  • 許可番号の更新回数を確認
  • 更新回数が多い = 長年営業している証拠

第三者保証(リフォーム瑕疵保険)がある業者を選ぶ

  • 業者が倒産しても、保険会社が保証
  • 安心度が格段に高い

地元で長く営業している業者を選ぶ

  • 地元での評判があるため、逃げられない
  • 長期的な関係を重視している

トラブル⑤:近隣住民とのトラブルで関係が悪化

実際に起きたケース

【よくある失敗パターン:近隣トラブル(挨拶不足・飛散・臭い)】

Eさん(40代・一戸建て)の事例

  • 外壁塗装の施工開始
  • 事前の挨拶なし
  • 隣家の車に塗料が飛散
  • 洗濯物に塗料の臭いが付着
  • 作業音がうるさく、近隣から苦情
  • Eさんが近隣に謝罪に回る羽目に
  • その後、近隣との関係がギクシャク

なぜこのトラブルが起きたのか

このケースの原因は、業者の近隣配慮の欠如です。

優良業者は、施工前に必ず近隣への挨拶を行います。

優良業者の対応:

  • 施工の1週間前に近隣へ挨拶状を配布
  • 施工責任者が直接挨拶に回る
  • 工事日程、作業時間、連絡先を明示
  • 養生を徹底し、塗料の飛散を防ぐ
  • 作業終了後も挨拶

悪徳業者の対応:

  • 挨拶なし
  • 養生が雑
  • 騒音対策なし
  • トラブルが起きても「施主の責任」と逃げる

近隣トラブルは、施工後もずっと残ります。最悪の場合、引っ越しを考えるほどの関係悪化も起こり得ます。

回避方法

契約前に近隣配慮について確認

  • 「近隣への挨拶はしてもらえますか?」
  • 「どのような形で挨拶しますか?」

挨拶状のサンプルを見せてもらう

  • どのような内容か事前確認

養生の範囲を確認

  • 隣家の車、庭、洗濯物への配慮
  • 飛散防止シートの設置

作業時間を確認

  • 早朝・夜間の作業はないか
  • 騒音の出る作業の時間帯

現場責任者の連絡先を近隣に伝える

  • トラブル時の連絡先を明確に

トラブル⑥:色が想定と全く違った

実際に起きたケース

【よくある失敗パターン:色選びの失敗(小さい色見本の落とし穴)】

Fさん(50代・一戸建て)の事例

  • カタログで「明るいベージュ」を選択
  • 施工完了後、実際の色は「濃いオレンジ」に見える
  • 業者に伝えると「カタログ通りの色です」
  • 確かに色番号は合っているが、イメージと全然違う
  • 塗り直しには追加で100万円かかると言われる
  • 泣く泣く我慢することに

なぜこのトラブルが起きたのか

このケースの原因は、色見本とカタログだけで色を決めたことです。

外壁塗装の色は、

  • 小さな色見本と大きな面積では印象が全く違う
  • 日光の当たり方で見え方が変わる
  • 曇りの日と晴れの日で違って見える
  • 周囲の建物や植栽の影響を受ける

カタログだけで決めるのは、非常に危険です。

回避方法

試し塗りをしてもらう

  • 外壁の目立たない部分に試し塗り
  • 晴れの日、曇りの日、朝・昼・夕方と時間を変えて確認

大きめの色見本(A4サイズ以上)で確認

  • 小さな色見本は印象が変わる
  • 可能な限り大きなサンプルで

実際の施工例を見せてもらう

  • 同じ色で塗装した家を見学
  • 写真だけでなく、実物を見る

近隣の建物との調和を考慮

  • 浮いた色になっていないか
  • 周囲の景観との調和

契約前に「色の変更は可能か」確認

  • 施工途中での色変更の条件
  • 追加費用の有無

トラブル⑦:工期が大幅に延びた

実際に起きたケース

【よくある失敗パターン:工期遅延(段取り不足・現場管理の弱さ)】

Gさん(30代・一戸建て)の事例

  • 当初の工期:2週間
  • 施工開始から1週間後、「雨で作業できない」と連絡
  • さらに1週間後、「職人の手配がつかない」と連絡
  • さらに1週間後、「下地補修に時間がかかる」と連絡
  • 結局、完了まで2ヶ月かかった
  • その間、足場が組まれたまま
  • 窓が開けられず、洗濯物も干せない
  • ストレスで体調を崩した

なぜこのトラブルが起きたのか

このケースの原因は、業者の管理能力不足契約の取りすぎです。

工期が延びる主な理由:

  1. 天候(これは仕方ない)
  2. 職人の手配ミス(業者の責任)
  3. 計画性のなさ(業者の責任)
  4. 他の現場を優先(業者の責任)

天候以外の理由で大幅に遅れる場合、業者の管理能力に問題があります。

回避方法

工程表を詳細に作ってもらう

  • 各工程の予定日を明記
  • 雨天時の対応も記載

契約書に「工期の遅延ペナルティ」を入れる

  • 正当な理由なく遅延した場合の減額
  • 遅延の上限日数を設定

週に1回、進捗報告をもらう

  • 予定通り進んでいるか確認
  • 遅れる場合は早めに把握

複数の現場を同時進行していないか確認

  • 「今、他の現場もありますか?」
  • 掛け持ちが多い業者は遅れやすい

雨天時の対応を事前確認

  • 雨の日はどうするのか
  • 予備日はどれくらい見ているか

これらのトラブルに共通する「本当の原因」

ここまで7つのトラブル事例を紹介しましたが、実はこれらには共通する根本原因があります。

原因①:業者選びの失敗

7つのトラブルすべてに共通するのは、適切な業者を選べなかったことです。

  • 訪問営業の業者に即決した
  • 相場を知らずに契約した
  • 1社だけで決めてしまった
  • 安さだけで選んだ
  • 見積書の内容を確認しなかった

こうしたトラブルの多くは、
「業者選びの段階」で防げたケースがほとんどです。

実際に、私が現場で見てきた
「失敗しない業者の見分け方」は、
以下の記事で具体的に整理しています。

▶ 外壁塗装業者の選び方|悪徳業者を見抜く10のチェックポイント

原因②:知識不足

施主が外壁塗装の基本的な知識を持っていれば、

  • 「5日で完了」がおかしいと気づける
  • 「下塗り」の記載がないことに疑問を持てる
  • 追加工事の妥当性を判断できる
  • 塗料の商品名確認の重要性を理解できる

知識があれば、トラブルを未然に防げます。

原因③:契約前の確認不足

多くのトラブルは、契約前にきちんと確認していれば防げました。

  • 工程表の提出
  • 保証内容の明記
  • 近隣配慮の確認
  • 色の試し塗り
  • 遅延時の対応

「後で聞けばいい」では遅いのです。


トラブルを防ぐための5つの鉄則

鉄則①:必ず複数社から見積もりを取る

1社だけでは、その見積もりが適切かどうか判断できません。

最低3社から見積もりを取ることで、

  • 価格の相場が分かる
  • 見積書の詳細さを比較できる
  • 業者の対応を比較できる

一括見積もりサービスなら、審査済みの優良業者から効率的に見積もりを取得できます。

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鉄則②:見積書の内容を徹底的に確認する

見積書で必ず確認すべき項目:

  • 塗料のメーカー名・商品名
  • 下塗り・中塗り・上塗りの分離記載
  • 塗装面積と単価
  • 工期と各工程の予定日
  • 保証内容
  • 追加工事の条件

「塗装工事一式」だけの見積書は絶対に避けてください。

鉄則③:契約前に疑問点をすべて解消する

  • 「これくらい聞いたら失礼かな」
  • 「プロが言うなら大丈夫だろう」

この考えが、後悔につながります。

契約前なら、いくらでも質問できます。契約後では遅いのです。

鉄則④:相場を知っておく

外壁塗装の相場を知らないと、

  • 高すぎる見積もりに気づけない
  • 安すぎる見積もりの危険性が分からない
  • 追加費用の妥当性を判断できない

外壁塗装の費用相場の記事 で、坪数別・塗料別の相場を確認してください。

鉄則⑤:訪問営業の業者とは契約しない

トラブル事例の多くは、訪問営業の業者が関係しています。

訪問営業の業者は、

  • 恐怖を煽って契約させる
  • 相場より高額な見積もり
  • 手抜き工事が多い
  • アフターフォローが期待できない

訪問営業を受けても、その場で契約せず、必ず複数社と比較してください。


もしトラブルに遭ってしまったら

ステップ1:証拠を集める

  • 契約書・見積書のコピー
  • 業者とのやり取り(メール、録音)
  • 施工中の写真
  • 不具合の写真(日付入り)

証拠がないと、後から主張できません。

ステップ2:業者に書面で連絡

  • 電話だけでなく、書面(メール)で記録を残す
  • 「○月○日までに回答をください」と期限を設定
  • 感情的にならず、事実を淡々と記載

ステップ3:第三者機関に相談

業者が対応しない場合、以下に相談:

住まいるダイヤル(公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター)

  • 電話:0570-016-100
  • 専門家による無料相談
  • 弁護士会との連携

消費生活センター

  • 電話:188(いやや!)
  • 全国共通の相談窓口
  • トラブル解決のアドバイス

弁護士への相談

  • 法テラス:0570-078374
  • 初回無料相談もあり

ステップ4:必要に応じて法的措置

  • 内容証明郵便で正式な請求
  • 少額訴訟(60万円以下の請求)
  • 通常訴訟

ただし、時間とお金がかかるため、最終手段です。

だからこそ、トラブルを未然に防ぐことが最も重要なのです。


まとめ|後悔しないために、今できること

外壁塗装のトラブルは、決して他人事ではありません。

実際に、多くの方が後悔し、苦しんでいます。

しかし、これらのトラブルの大半は、事前の準備と適切な業者選びで防げます。

重要なポイントをおさらいします:

  1. 必ず複数社(最低3社)から見積もりを取る
  2. 見積書の内容を徹底的に確認する
  3. 契約前に疑問点をすべて解消する
  4. 相場を知っておく
  5. 訪問営業の業者とは契約しない

そして最も重要なのは、

「知識を持ち、慎重に業者を選ぶ」

ということです。

「面倒だから」「急いでいるから」と適当に決めてしまうと、数年後に必ず後悔します。

今、時間をかけて適切な業者を選ぶことが、将来の後悔を防ぎます。


今すぐできる、トラブル回避の第一歩

ステップ1:まずは優良業者から見積もりを取る

トラブルを防ぐ最も確実な方法は、最初から優良業者を選ぶことです。

一括見積もりサービスなら、

  • 審査済みの優良業者のみが登録
  • 悪徳業者が排除されている
  • 完全無料で複数社を比較
  • 匿名で利用できる

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ステップ2:この記事で学んだ知識を活用

見積もりが届いたら、

  • トラブル事例と照らし合わせる
  • 同じ失敗をしないよう、確認ポイントをチェック
  • 疑問点は遠慮なく質問

ステップ3:関連記事で知識を深める

外壁塗装のトラブルは、
知識と準備があればほとんど防げます。

失敗しないためには、以下の順で理解することが重要です。

① 業界の仕組みを知る
② 見積書の異常に気づけるようになる
③ 費用相場を把握する
④ 信頼できる業者を選ぶ

▶ 塗装の闇|3度塗りは本当に必要?

▶ 外壁塗装の見積もりがおかしいと感じたら

▶ 外壁塗装の費用相場を徹底解説

▶ 外壁塗装業者の選び方


最後に

この記事で紹介したトラブル事例は、すべて実際に起きたことです。

そして、これらのトラブルで苦しんでいる方々を、私は数多く見てきました。

外壁塗装は、決して安い買い物ではありません。だからこそ、「失敗した」という後悔だけは、絶対に避けてほしいのです。

この記事を読んだあなたは、もう「知らない施主」ではありません。

トラブルの実例を知り、回避方法を学んだあなたなら、適切な判断ができるはずです。

焦らず、慎重に、納得できる業者を選んでください。

その一つひとつの行動が、あなた自身を守り、そして業界全体をより良いものにしていきます。

この記事があなたの後悔を防ぎ、安心して外壁塗装を任せられる業者との出会いにつながれば、これ以上の喜びはありません。

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